いいよどむ、のみこんでしまうこと

今日、はっきりと自覚したこと。

こう思われるんじゃないか、自分がこの状況で言うべき、と
思う内容は、この状況にそぐわないんじゃないか?
相手のほうがわかっているんではないか、そう考えると
このことは言うべきではないのではないだろうか?

いいよどむ、のみこむ。
わかったふりをする。
言うべきことと思うことをのみこんで
相手に合わせてしまう。

でもそれじゃあ駄目なんだ。
信頼、あるいは信頼関係を築くには
言いにくいこと、言いたくないことをいわないでは、
そのことをちゃんと伝えて、ちゃんと状況をいっしょに
超えていく、という労力をはらわねばならないのだ。
いい顔だけしてちゃあだめだ。恥をかきたくない、とばかり
思ってちゃあだめだ。

前に進めない。

自分が実現したい何か。
その何かが確実にある。
そのことをあきらめきれないのなら、
どんなに未熟でも、どんなにぶざまでも
一歩を踏み出すしかない。
やってみるしかない。

そろそろ、ああ、こうだよねー、やっぱり。
と後だしじゃんけんで、正論ばっかりを後から思うような
ふるまいはやめよう。自分はわかってたさ、と思うことで
自分って大丈夫、わかってる、って安心するような
段階は卒業しよう。

その時、その瞬間。どう判断して、何を語り、何を選び
実行するか。形にできるか、だけが本当の意味で
自分をつくる。

もうリハーサルはおしまい。

外れるかもしれない自分を本気で抱えていくしかないんだな。
勝負はこれから。