徒然に歩く

  
ひさしぶりに晴れ、暑いくらいの土曜日。
近所の文化伝承館を訪れたあと、散歩をしながら帰る。
  
このあたりは木々も多いが、道端や路地に咲く花も多い。
グラハム・ベルは散歩に出るたび、旅に出るたびに
ポケットに入れた花の種を撒いて歩いていたらしい。
ここに来てから、私もベルのようにいつもポケットに
花の種を忍ばせておこうか、などと思ったりする。
  

  

    

  

  

  

  
  
神社とお寺も多いこの町には、毎朝8時と宵は6時と8時、
川の向こうのお寺からの鐘の音が響きわたる。